12月会議(師走会議)の一般質問についての詳細!

ブログご無沙汰です!

12月の議会にて一般質問させていただきましたので、結局何が言いたかったのかの補足も含めて、詳細を記事にしたいと思います。

まず前提としてどんな質問をしたのか、どんな回答が返ってきたのかをお伝えしないといけないのでざっくりですが紹介します。

質問したのは2つ!

1.ローカルインフルエンサーの発掘と連携について

2.さらに魅力のあるYouTubeチャンネルを

という見出しで質問をしました。

それぞれについて説明します。

1.ローカルインフルエンサーの発掘と連携について

まずそもそも「ローカルインフルエンサー」ってなに?っていう話ですよね。

インフルエンサーはご存知だと思います。
ファンとかフォロワーが多い、発信力とか影響力の高い人のことです。

ローカルインフルエンサーはその地域版。
丹波篠山市内のインフルエンサーを発掘して、連携していこうぜということです。

丹波篠山市内には、地域情報をSNSで積極的に発信されている方が結構いらっしゃいます。
観光とかお店とかイベントとかそういうのに限らず、
日常の景色とか自分の半径数メートルぐらいの出来事とかの情報発信も含めて。

そういう人たちを見つけて、市と連携していくことで
市だけではできないような、いろんな人の心に響く情報発信ができるのではないかと思って提案しました。

市の回答は?

市は、地域内のインフルエンサーとの連携について、予算を大きくかけずに情報発信できる方法も含めて検討するということでした!

2.さらに魅力のあるYoutubeチャンネルを

丹波篠山市の公式YouTubeチャンネル「丹波篠山市視聴覚ライブラリー」は、登録者3100人以上で、兵庫県下でも上位の登録者数を誇るチャンネルです。

「令和6年度丹波篠山の教育」という資料があります。
これは、丹波篠山市の教育方針の詳細が書かれたもので、ネットでも見られます。
そこに「地域映像の収集と活用」というのがありまして、「地域の出来事やまちづくりの取り組みを映像で記録・保存活用を進め、インターネット配信で広く周知します。」という目的が記載されています。

地域の出来事やまちづくりの取り組みを映像で記録・保存活用をしていこうということなのですが、
現状、視聴覚ライブラリーは職員2名体制で、動画撮影から編集まで行われているため、地域でおこるいろいろな出来事を映像に残していくのは困難な状況です。

そこで、外部委託なども活用しながら、もっと地域の動画を作っていってはどうかという提案をしました。

市の回答は?

映像制作は生涯学習につながる。
既存のビデオサークルの活用も含め、市民の方々にも学習機会を提供しながら、幅を広げていく努力を続けていきたい。

ということでした!

詳細について

実際にどんな返答があったのかの詳細については、丹波篠山市議会のYouTubeチャンネルに一般質問の様子があがっているので、
チェックしてみてください!

動画についてのQ&A

上の動画をご覧になった前提で、今回よくあった質問にお答えします。

Q.メガネさわりすぎじゃね?

A.一般質問中って結構緊張するんですが、結構汗が出てきて、メガネが汗でめっちゃずれ落ちてきたんです。

Q.髪の毛触りすぎじゃね?

A.メガネを戻したら髪の毛もずれ落ちてきちゃって、邪魔だったんです。髪の毛切ってきたらよかったです。

なぜ今回の質問に至ったか?

すみません、ここからが本題です…。

一般質問の議員側の持ち時間は30分なので、すべてを議場で伝えるのは難しく、今回は補足的にこの記事でお伝えしたいと思っています。

「こうしたらいいんと違う?」という手法メインで伝えてしまったので、人によっては「急に突拍子もない質問がでてきた」と思われても仕方ない内容だったかもしれません。

そもそも、今回、なぜこの質問に至ったか、というお話をします。

小難しい話より身近なところで問題提起をした

過去2回、一般質問をしていますが、1つ目は「自治体DX推進の体制について」というもので
2つ目は「学校教育におけるEdTechの導入について」というものでした。

この2つ、多くの市民の方からすると割とどうでもよく、「何言ってるかよくわからんかった」という感想を多くいただきました。

市への提案自体は別に一般質問の場以外でも可能な中で、一般質問の意義は何かと改めて考えてみると
やはり、市民のみなさんに見てもらう場だと思いました。
なので、もっと身近でわかりやすい一般質問をすべきだと思って、
特に最近、なにかと話題になっているSNSでの情報発信について、問題提起をしたという流れになります。

DXの課題を解消したい

そもそも1回目の一般質問から一貫して問題提起しているのが「DXの推進」になります。

あ、またDXとか言ったらややこしくなる!
要は、ITを取り入れて、今ある町のいろんな課題を解決していこうぜ!って話です。

細かい説明は省きますが、みなさんもなんとなく「ITを市で積極的に導入したらもっと便利になるのでは?」と思いませんか。
それを、空想ではなく、実現していきたいのです。

でも、現実問題としてそれが難しいという現状です。

なぜか!?

丹波篠山市には、お金も人材もないから!

です。

まあこれは丹波篠山市に限った話ではなく、大体の地方自治体で起こってる話です。

ITを導入するためには、ITに詳しい人が必要です。
これは、ITに限らず、当たり前の話ですよね。

「美味しい飲食店を作ります」って、料理を作ったことのない人が言ったり、
「住心地の良い家を建てます」って、建築をしたことのない人が言ったりするのって、おかしいですよね。

じゃあ実際に市でITを積極導入していこうとしたら、これと同じことが起きてしまうのではないでしょうか。

「いや、市は自分でシステムを作るんじゃなくてお金を払って企業に委託するから、上の理屈と同じではない」

たしかにそうですが、仮にそうだとしても

「美味しい飲食店を作ります」って、料理を作ったことのない店のオーナーが、金を払ってレシピを買ってお店を経営する。
という理屈になるだけで、どっちにしても、失敗しそうです。
料理経験はほしいですよね、さすがに。

となると、

  1. 市職員内でITに詳しい人を集めて協議する
  2. 市職員内でITについての勉強をしていってデジタル人材の育成をする
  3. デジタル人材を雇用する
  4. IT企業と委託契約して市のDXを任せる
  5. 国や県の補助金を活用する

という選択が考えられます。

まず、1については、「興味ある」「多少詳しい」という人はいると思いますが、専門レベルの人は少ないんじゃないかなと思います。

2については、時間がかかるのと、誰が教えるのかということになると外部から講師を呼ばないといけないので、何度も呼ぶとなるとお金がかかります。なお、これに関する補助金は今のところ特になしです。

3については、シンプルにお金がかかります。国はデジタル人材の派遣をしていますが、お金がかかります。負担が少ない派遣の制度もありますが、市はすでに観光分野の人材を雇用しています。

4については、お金がかかりすぎます。

5については、今のところ自由に使えるのでいうと、デジタル田園都市国家構想交付金ですが、市は地域ポイントアプリで利用済みです(また来年も使えるのかな?)。今後、新たになにか使いやすいものが出ることに期待です。

内閣府に聞いた結果

私の所属している会派でこの間東京に視察研修に行きまして、デジタル田園都市国家構想をやっている内閣府の地方創生推進事務局にぶっちゃけ聞きました。

Q(私).自治体DX推進って、地方はどうやって進めたら良いんですか?
A.国は地方自治体に対してデジタル人材の育成を推進しています。人材派遣や人材支援をやっています。

Q(私).お金がないのでできません。
A.多様なステークホルダーを巻き込んで当事者意識をもってもらって、地域で議論することを推奨しています。
そういうコミュニティを活性化していったほうが良いです。
職員だけの議論ではミスマッチがおこります。
地域において何を解決するかを議論する必要があります。自分達の自治体の課題が何なのか、議論を通じて明確にしていってください。

ということでした。

要は
「市役所内だけで話さずに、いろんな人を巻き込んで議論したほうがええよ」
ということでした。

さらに聞いておきました。
Q(私).議論したほうが良いというのは分かったのですが、国は具体的にそれに対してどういう支援をしてくれますか?
A.オンラインでの意見交換の場を用意することができます。
あと、これはまだ検討段階ですが、来年は東京でしかやってなかった有識者会議を地方でもやっていこうと思っているので、そこに参加していただくこともできます。
Q(私).ぜひ丹波篠山で開催してください。
A.ぜひ!

ということで、社交辞令かもしれませんが、丹波篠山市でDXの有識者会議を開催してもらえるかもしれません!

今回の一般質問の本質

という前提のもと、今回の一般質問で何がしたかったのかを改めてお伝えすると…

「ITに関することは、市役所内だけじゃなくて地域も巻き込んで協議できる体制を作ったほうが良いのでは?」
ということです。

さらにいえば、ITはその分野だけでも多岐にわたるので、ITということをひとまとめにせずに、いろいろな分野ごとに協議グループを構成していったほうが良いと思います。

さらにさらにいえば、協議だけじゃなく、実働も任せてしまえばいいのでは?ということです。

まとめますと

  1. 専門家がいないのであれば地域の有識者も巻き込んで協議する体制を作る
  2. ITの分野ごとにグループを作る
  3. 実働も任せる
  4. まずはわかりやすい「情報発信」という分野から
  5. ローカルインフルエンサーと連携して、情報発信グループを作って協議&実働を任せる

ということでした。

いや、伝わるかい!!

って話ですよね。
市の執行部のみなさん、申し訳ございませんでした。

ちなみに一般質問の再質問の中で、
「検討するとおっしゃいますが、どのようなプロセスで検討しようと検討しているのか教えて下さい」
みたいな意地の悪い質問をしてしまいましたが、
伝えたかったのは、検討していただくのはめっちゃありがたいのですが今の体制だと検討しても上手くいかないんじゃないかなということでした。

結局どうしたらええの

あくまで案ですが、こんなんどうでしょう。

  1. ローカルインフルエンサーを含めた、情報発信に見識のある人を集めて実行委員会を作る
  2. 市はその実行委員会に情報発信業務を委託する
  3. 市も事務局として実行委員会に所属し、市の情報発信に関する課題について議論する

Q.みんな忙しいのにやってくれる?
A.基本的にはローカルインフルエンサーの活動を阻害しないものとして自由に発信してもらったら良いと思います。
協議は会議室じゃなくてITグループらしくZoomとかでやったらいいんじゃないでしょうか。

Q.自由に発信となると、不適切な投稿による市の責任が発生するのではないか?
A.実行委員会を作るのでそこで責任を取ればよいと思います。契約に明記。あとガイドラインも作ったら良いかなと思います。
というか、これからの時代はそういうのと向き合って対策をしていかないといけない時代なので、それも含めて協議したらいいと思います。

Q.実行委員会にお金を払うぐらいなら、もっと発信力のある人にお金を払って発信してもらったほうが効果があるのでは?
A.ここで重要なのは、多数の人を交えた協議ができることと、関わる人の人材育成にもつながるということです。
多数の人を交えた協議では、市の課題を明確にすることができます。
人材育成は、市内の情報発信をしてくれるローカルインフルエンサーが協議を経ることで、情報発信力の向上が期待できます。

Q.誰がやるねん
A.これを読んでいるそこのあなた!!興味ないですか????

という感じで、まずは情報発信分野で実施できたら良いなと思っています。

もしこれが上手くいったらモデルケースとして活用して、
システム開発の分野やWebサービスの分野なども同じような協議体を作っても良いんじゃないかなと思っています。

なるべく早く取り組んで、先進事例として国にアピールして
全国で開催されるDXの有識者会議を丹波篠山市でも開催したいですねぇ。

おわりに

ということで長くなりましたが、私の12月の議会の一般質問で言いたかったことを書かせていただきました。

1つ目の質問のローカルインフルエンサーにのみフォーカスしてしまいましたが、基本的には動画制作についても似たような意見です。

ただ、動画制作については、すでに凄腕プロフェッショナルな方々が市役所内におられるのと、ボランティアグループとの連携もできているということなので、人材不足の点だけ指摘をさせていただきました。

また皆さんからのご意見もお待ちしております!

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