丹波篠山市は少子高齢化が進んでいます。
どれぐらい進んでいるかというと、
14歳以下の子どもは20年前より2350人減ってます。
15歳〜64歳は20年前より7560人減ってます。
65歳以上は20年前より2258人増えてます。
64歳以下は減ってるのに65歳以上は増えてるので、少子高齢化が進んでいることがわかります。
丹波篠山市の人口統計を見れば分かりますが、解説すると長くなるので結論だけいうと
このままだと丹波篠山市は20年後に「限界集落」になります。
限界集落とは、人口全体に対する65歳以上の割合が50%を超える集落のことをさします。
この状態だと、働き盛りの若者が少なくなり地域の維持が困難になるため、将来的に消滅の可能性が高まります。
「えっ、丹波篠山って盛り上がってるし、20年後にそんなことになる??」
という気持ちも分かります。
ただ、人口のデータを見る限りだと本当に20年後にそうなるみたいです。
あまり信じたくはないですよね。
これはChatGPTに作ってもらった、2041年までの予測グラフです。
これを見る限りでは、20年後というか、17年後の2040年に高齢化率が50%を超えると予測されています。
もちろん、あくまで数学的な予測なのでこの通りになるかはわかりませんが、
可能性としては十分にあり得る話だとは思いませんか?
この状況を見て見ぬふりをすることが一番危険です。
見て見ぬふりをして何もしないと、本当に現実となってしまいます。
この町に住む僕たちは、この現実としっかり向き合って、抗うべきです。
特に、働き盛りの若い世代が戦わなければなりません。
なぜなら、年配の人よりもずっと長くこの町に住み続けるからです。
「そんな町に住んでいられるか!」と、違う地域に逃げることもできます。
それも選択肢の1つです。
ですが、こういった町の状況というのは丹波篠山市に限らず、国内のあらゆる地域で起きていることです。
どこに逃げようとも、似たような状況に陥る可能性があります。
もしそうなのだとしたら、思い出がたくさんある自分の町を守りたいと思いませんか?
日本各地のいろいろな地域が衰退していく中で、せめて自分の町だけは、みんなで力を合わせて残していきませんか?
丹波篠山には、歴史や文化、自然などたくさんの魅力であふれています。
と、よく言いますが…
あなたが丹波篠山に住んでいる理由はそんな理由ではないはずです。
この町で出会った人とか、たくさんの思い出とか、懐かしい場所とか…
そういうのがいっぱい詰まった、心の拠り所「故郷」だからではないでしょうか。
少なくとも、僕はそうです。
だから、逃げずに守っていきたいと思っています。
あなたはどうですか?
一人ではできないかもしれませんが、みんなでやればできるはずです。
故郷を思い、未来を担っていく仲間として、共に丹波篠山を守っていきませんか?